イスラエルのエルサレムで国際切手展が開催中です。これは1986年にトンガのニウアフォオウ島にて発行された、アメリカ・イリノイ州開催の国際切手展『Ameripex 86』の小型切手シートです。一見すると過去の切手を意匠にした切手、つまり『切手の切手』なのですが、そう解釈すると収められた切手そのものの額面がいくらなのかわかりません。スコットカタログによればこの小型シートの切手の額面は57セニティ(s)、1.50パアンガ(pa)なんだそうです。なまじ切手というものを知っているとかえってわかりにくい?
切手収集家・山崎太郎による日々の切手収集活動。最近の切手の紹介や郵便に関する時事の話題、郵趣に関する日本国内外への訪問記など。