世界初のエリザベス2世追悼切手

イギリスのエリザベス2世追悼の切手が、今年(2022年)9月23日付でブルンジ名義で発行されました(一般販売開始も同日)。エリザベス2世の追悼切手としてはおそらく世界でも最速の部類に入ると思います。これより4日早い9月19日にフランス郵政が追悼切手を出していますが、あちらは正確にはPスタンプなので、正刷切手としてはこちらが最初でしょう。切手代理発行エージェントによるものであることは言うまでもありません。

エージェントは以前からエリザベス女王の切手をしょっちゅう出しており、特に今年は在位70年ということで通常より増して多くの切手が発行されていました。なのでその一部を追悼切手に仕立て直したとしても不思議はありませんが、しかし最初の追悼切手であることに変わりはありません。