久々に東京中央郵便局に行きました。最近は郵便関連の用事を大手町郵便局で済ませることが多かったのですが、東京駅前の行幸通り地下にある新型コロナウイルスワクチンの集団接種会場にて25日夜にオミクロン株対応のワクチンを接種した帰りに寄ったのです。これで通算5回目の接種ですが、いつまでこういう生活が続くのだろうかと思いつつ、せっかくなので久々にぽすくま君の善人面でも拝見しようかと思ったところ…。
えらくワイルドになってました。クマどころか哺乳類ですらなくなっていました。
胸元には恐竜博士の文字。あんた一体誰?
これは福井県立恐竜博物館との共同企画で、同館の屋上にある恐竜(フクイラプトル)と一緒に写真が撮れる『ダイノベンチ』が置かれています。ということはぽすくま君はどこに行ったのでしょう。おそらく局員に空気を抜かれて片付…いやいや、フクイラプトルの餌食になったんでしょう。ちなみにこの写真を撮影したあと、郵便局に来たおじさまが休憩のためにベンチに座り込んでいましたが、恐らく彼もフクイラプトルの餌食になったことでしょう。
右に目を転じると今度はさだまさしが目に飛び込んできました。KITTE丸の内では現在『デビュー50年の軌跡、歴史、さだまさし 手紙・はがき記念展』と題した企画を行っており、ここ東京中央郵便局のある1階と、4階にある旧局長室にていろいろな展示が30日まで行われています。
デビュー50年の軌跡、歴史、さだまさし 手紙・はがき記念展
(さだまさしofficial site、2022/10/18)
https://masasingtown.com/contents/571536
こういうのNHK総合の番組で見たことあります。細かいところまで書き込まれているなぁといつも感心しています。
さだまさし等身大パネルもありますので一緒に記念撮影も可能です。
会場には『さだポスト』なる特製ポストも設置され、ここから郵便物を投函すると本企画の小型印を押してもらえます。実は郵頼も出来ますがやはり引受押印だけで、記念押印は受け付けていません。おそらく昨年の2020年東京オリンピックの小型印で懲りたんでしょう。今回の小型印は事前に引受押印を押印し、ちょうど届いたところでした。
さだまさしデビュー50年の記念切手を作るという企画もあるようですが、これはフレーム切手のことでしょう。報道記事で記念切手とフレーム切手を混同して使用する例は何度も見てきましたが、郵便局すらこういった言葉の使い方をするということは、もう記念切手は単なる『○○を記念する切手』になったのだということを痛感します。こういう微妙な心境、一般の方々にはなかなかわかってもらえないのよね。実はこれが今回の東京中央郵便局訪問で最も考えさせられたことです。