『みらいの郵便局』残念な修正対応

今月始め、東京都千代田区にある大手町郵便局で大変残念な光景に遭遇しました。ここは『みらいの郵便局』実証実験が行われている郵便局で、今年(2022年)7月より郵便セルフレジも設置されているのですが、そのタッチパネル画面がこんなことになっていました。

これ、何が起きてるかわかります?

通常はこういう画面なんですね。つまり左下の局員呼び出しボタンを封じたいがためにモニター画面に直接テープを貼って隠しているわけです。なんという力技。

目的は一応達成しているのでしょうが、このため途中でボタンの文字が読めなくなってしまっている箇所があります。このボタンは絶対に押さないと次に進めないのですが、それが見えないという大変残念な事態になっています。

まあ、間違えて呼び出しボタンを押してしまう人もいるでしょうし、押されても対応できないのかもしれませんが、しかしあまりに残念すぎます。実証実験なのでトライ・アンド・エラー、失敗を繰り返すのは致し方ありませんが、きっちり次に活かしていただかないと『みらいの郵便局』の名前が泣きますね。(11/28追記)その後の対応策についてもご紹介しています

これは別の日、東京都渋谷区にある渋谷郵便局にて。順番待ちの発券ボタンがタブレット端末に一新したまではよかったものの、上からテープで文言を訂正しています。システムを訂正するのは大変なんでしょうけど、苦肉の策とはいえこれもまた残念な事態。