イギリスのエリザベス女王が崩御されて早3カ月、同国より追悼切手が発行されてから約1カ月。ようやく同国が発行した切手が届きました。
これは今年(2022年)11月10日にイギリスが発行した追悼切手のプレゼンテーションパックです。切手の意匠そのものは2002年2月6日に同国より発行された戴冠式50周年の切手5種のうち4種と同じようです。
説明文を開くとこんな感じです。
あらかじめWOPA経由で予約しておいたのですが、いつまで経っても届かないのが不思議でした。まあ予約多数で発送処理が追いついていないのだろうと想像はしていましたが、実際に届いてみて時間がかかった理由が何となくわかりました。
税関告知書(CN22)を全て手書きで書いているのですね、これでは時間がかかって当然です。書かれている日付は11月21日で、この時点でもう発行から10日経過しています。しかも発送作業を行ったのはWOPAがある英領ジブラルタル郵政ですので、そんなに人員を割けなかったはずです。もしもイギリス郵政に直接予約していたら、もう少し早く着いたかもしれません。まあ別に急ぐ理由もないのですが。