カタールで開催されたFIFAワールドカップ（W杯）が終わってはや1カ月半が経過しました。日本は目標のベスト8には届きませんでしたが、W杯で活躍した選手が国内外で活躍されているのは非常に嬉しいことです。ちなみに次回、2026年のW杯は米墨加の北米3カ国で開催されますが、その半月前にはアメリカ合衆国のマサチューセッツ州ボストンにて国際切手展『BOSTON 2026』が開催を予定しており、ボストンにあるジレット・スタジアムでもW杯の試合が予定されているので、当日はW杯直前で盛り上がっているはずです。それはいいのですが、ホテルの宿泊費が便乗値上げで高騰してそうなのが嫌ですね。ちなみに切手展会場のボストン会議場＆展示場からジレット・スタジアムへはフランクリン/フォックスボロ線で1時間半弱かかるようなので、切手展観覧のついでに大会前の盛り上がりを見学、というのはちょっと大変かもしれません。
さて、これは2022年9月10日にカタールで発行されたFIFAワールドカップ・カタール大会の切手です。グループリーグの2組ごとに1シートとなっており、グループEにはもちろん日本も描かれています。
ちなみにこの切手、入手するのが非常に大変でした。最初はカタール郵政から直接購入しようと思ったのですが、日本への送料が目を疑うほど高かったためいったん保留。その後、中東からの別のルートで購入したのですが、今度は現地から日本に直接郵便が届かないことが発覚したためいったんイギリスを経由して日本に届けてもらうという過程を踏んでやっと入手したものです。それにしてもカタールからの郵送料なんであんなに高いんだろう。
2026年にはW杯の切手が北米3カ国を中心に発行されるはずで、今から楽しみですね。