24日、ニュージーランド郵政より切手紹介小冊子”Focus.”と通販カタログが透明ビニール袋に入れられて届きました。ん、前回まで冊子名称は”focus”だったのに、頭文字のfが大文字になって、ピリオドがついている?
通販カタログの方は表紙も何もない作りなのですが、背表紙(?)に5月4-7日にニュージーランドのオークランドで開催されたアジア国際切手展『NZ 2023』に合わせて作られた記念小型シートが紹介されていました。同国は国際切手展に合わせた記念小型シートを熱心に作成していますが、通販を行っているほか、イヤーセットの最上位版にはこれらも含まれています。なので入手するためだけにわざわざ現地に行く必要はないのですが、もちろん思い思いの初日カバーなど押印モノを作りたいなら話は別です。
それにしても、このページには『5月4-7日に切手展が開催されます』というニュアンスで書かれており、現地でお会いしましょうとまで書かれていますが、当然のことながら日本に届いた24日にはとっくに無事終了していました。国内宛に送られた冊子は開催期間前には届いていたのでしょうか。いずれにせよ、あの文言は国内向けでしょう。
さて今回の『NZ 2023』は第38回目のアジア展でした。37回目は言わずとしれた2021年8月に横浜で開催された『PHILANIPPON 2021』です。2020年3月にニュージーランドで開催予定だった『NZ 2020』は新型コロナ禍により直前で入出国が閉ざされてしまい急きょ国内展への変更を余儀なくされました。なので今回はニュージーランドにとってはリベンジのアジア展となりました。