メキシコのCOVID-19切手

日本では先月8日に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が感染症法上の5類に分類されたこともあり、次第に人々の記憶から薄れていっている昨今ですが、水面下での感染再拡大が懸念されています。もっとも今のところは差し迫った危険性があるとは見做されていないようですが、用心に越したことはありません。既にご紹介したように、私は先月中に6回目の新型コロナワクチンを接種してきました。

さて、これはメキシコ郵政より発行されたCOVID-19関連の切手です。左側が2020年11月3日に発行された感染症と戦う英雄を、右側が同年11月11日に発行された郵便局員を称える切手です。シール式切手であり、裏は普通の剥離紙です。人々の記憶からは消えていっても、こうして切手には記憶として残ります。なので日本でもCOVID-19関連の切手を発行してもらいたかったところではあります。