ドナルド・トランプ前米大統領の初公判

アメリカ合衆国のドナルド・トランプ前大統領が機密指定文書を自宅に持ち帰っていた問題で司法省に起訴され、13日午後にマイアミにあるフロリダ州南部地区の連邦地裁へ出廷し、無罪を主張しました。もっとも現大統領のジョー・バイデンも副大統領時代の機密文書を自宅に持ち帰っていたようなのですが、トランプ前大統領の場合はその量が数百点と多く『うっかり』という範囲を超えており、核兵器情報などを含む文書であったことが問題視されているほか、連邦捜査局(FBI)による捜査の妨害も画策していたとして、合計で37の罪状で起訴されるに至ったようです。

翌14日はトランプ前大統領の77歳の誕生日ですが、6月14日は1777年に星条旗がアメリカ合衆国の国旗として正式に制定された日、いわゆるフラッグデーでもあります。制定当時は独立時の13州を示す、13個の星が円形に左上に配置されているデザインでした。

さて、これはニジェール名義で2016年12月21日付で発行された切手です。どちらにもトランプ前大統領の背景に星条旗が描かれている切手が含まれています。ちなみに発行日付は大統領就任前ですが、実際に発売を開始したのは翌2017年2月なので就任後です。