フェロー諸島初のクリプト切手

7月29日はデンマーク自治領フェロー諸島における『聖オラフの日』です。というわけで今回はフェロー諸島の切手。

これは以前に発行計画をご紹介した、フェロー諸島郵政が今年(2023年)6月23日に初めて発行したクリプト切手です。黒い紙製のケースに入っていて、両側のミシン目を開くと切手を取り出すことができます。今回は春夏秋冬の4種類で、動植物が描かれています。この切手の入れ物、並びに切手はオーストリア発行のものとフォーマットがよく似ているため、おそらく技術協力を仰いでいるものと思われます。仕組みもほぼ同じでしょう。

切手表面にあるQRコードを読み取れば付随するNFTアイテムを見ることができますが、それだけではこの切手はアクティベートしません。

実際の切手の実物を持ってきて、それをNFCチップ(もちろんFelicaチップで問題なし)に搭載されているスマホなどに近づけるとアクティベートされます。要は、切手の画像だけあってもアクティベートはできないということです。切手の画像だけでNFTアイテムは見られますが、それ以上のことはできません。NFTアイテムの受け渡しなどは切手裏面にあるコードを要します。