きょう18日、日本郵便より『花の彩りシリーズ』第1集が発売されました。
紛れもない新シリーズなのですが、特に63円切手シートは先日まで発行されていた『おもてなしの花シリーズ』とフォーマットが似ています。あちらは2014年4月3日に開始して以来、9年かけてシリーズものの上限である第20集まで目一杯発行して今年(2023年)4月5日に完結しましたが、すぐに事実上の続編が始まったことになります。とはいえ、84円切手シートも合わせて見ると、むしろ『おもてなしの花シリーズ』に『グリーティング(ライフ・花)』の要素をプラスさせたと解釈するのがより正しいかなとも思いました。
なおこの切手は当初の切手発行計画には入っていませんでした。わざわざ追加してでも販売すれば売れる切手なのでしょう、確かに花は切手の意匠として無難ですもんね。今回も『おもてなしの花シリーズ』と同様、おそらく10年近くかけて第20集まで発行するのでしょう。その頃、日本の郵便はどうなっているのでしょうか。