第58回全国切手展<JAPEX2023>

11月3日から5日まで東京都立産業貿易センター台東館にて『第58回全国切手展<JAPEX2023>』が開催されています。ここ数年は行くかどうか直前まで散々迷った挙げ句に朝から行くというパターンでしたが、今回は割と迷いなく朝から行ってきました。まあ今回は初日が文化の日で仕事がお休みというのもあるかもしれません。

今回は主催の日本郵趣協会(JPS)も6年間眠っていたJAPEXのX(旧Twitter)アカウントを再び使い始めたり、Instagramアカウントを新規に開設したりと、遅ればせながらSNSでの宣伝にも力を入れておりますので、少しでも多くの方々が来場されることを期待しています。YouTubeでの情報発信も、2021年の日本国際切手展のあたりから積極的に取り組まれるようになったようにも思います。動画編集ってホント面倒くさいんですよね。まあ編集作業は専門業者に丸投げすればいいんでしょうが、もちろんタダではないですし、いずれにせよ大変です。

さて初日は先程も述べたように朝から現地に向かいました。毎度毎度同じ構図で申し訳ないですが、現地の風景です。まあこういう写真を撮れているうちが華かもしれません。

今回もまずは7階のディーラーズ・ブースから入りました。まあ本ウェブログの読者にとってはこれもまた例年の定番の話題かと思いますが、私はブースでは毎回アキュムレーションと言いますか、まとめ売りを探しています。が、なかなか定番の店というのがありません。地方から出張される切手商は運搬の問題もあって東京へ大きなものを持参するのは難しく、東京都内の切手商だとアルバム単位の販売物を持ってきてくださる確率は高いのですが、どちらかと言うと値段がお高めの傾向があります。幸い、今回は面白いものがあったので空振りは免れました。

切手商の高齢化はさらに進み、以前よく見かけた切手商がどんどん姿を消していくのは大変残念なことです。今年(2023年)も何件かの閉店の報を耳にしました。ディーラーズ・ブースは切手展の華だと思っていますが、今のこの賑わいがいつまで続くのかを懸念しながらも今回も色々と買ってきました。またご紹介する機会もあるでしょう。