今月1日より30日まで、山口県の鋳銭司郵便局にて大村益次郎生誕200年を記念した小型印が使用されています。このたびお願いしていた郵頼が戻ってきましたが、なかなか味があっていい絵柄です。
大村益次郎といえば幕末の政治家・軍人であり、維新の十傑にも数えられるほど御一新に貢献した人物です。
日本の紙幣や切手の印刷に多大な貢献をされたエドアルド・キヨッソーネによる肖像画が有名であるほか(画像はWikimedia Commonsより)、靖国神社にはその銅像が立っていますが、台座に備え付けられている解説文を読んでもいまいちピンときていない方もおられるように思います。1869年(明治2年)という、明治維新はいよいよこれからという時に暗殺されてしまったためかもしれません。ちなみに、十傑の中では2番目に早く世を去っています。
なぜ夜の撮影なのかというと、先月中旬に靖国神社にて行われた夜桜詣に参加した際の写真だからです。