切手のかき集めに苦労?小型シート

マレーシアは2019年7月18日に同国サラワク州の切手発行150周年を記念する小型シートを発行しました。

切手部分には1869年3月1日に発行された第1号切手が描かれていますが、余白部分にもサラワク州のこれまでの切手が多数描かれています。それはまあ、普通のことなのですが、

よく見ると見本切手や穿孔切手があったり、

向かって右の切手はよく見るとストックブックに入れた際の透明フィルムの線が見えていたり、

使用済を持ってきたり、挙句の果てには偽造防止のために額面に斜線が入っている切手まで。これはどこかに掲載されていた切手の画像を持ってきたのでしょうか?

と、なんか色々な箇所から切手の画像をかき集めてきたんだなぁ、と制作者の苦労が忍ばれる小型シートなのでした。