ガウス生誕247周年

4月30日はドイツが生んだ有名な数学者、カール・フリードリヒ・ガウスの誕生日で、今年(2024年)で生誕247周年となります。ということは3年後の2027年には生誕250周年という節目を迎えることとなります。おそらく世界中からガウスに関する切手が出るのではと思っているのですが、しかし数学の歴史に大きな業績を残したガウスの切手はこれまでにあまり発行されていないようで、ドイツや東ドイツですら1回ずつ、あとはニカラグアとマーシャル諸島で外貨目当ての切手が1回発行された程度ではないかと思います。

これはその数少ない発行例、東ドイツで1977年4月19日に発行されたガウスの切手です。この肖像はあまり見たことがありません。右に描かれている図形は多分、ガウスが定規とコンパスだけで正17角形を作図できることを証明したことを示しているのでしょう。