アメリカ合衆国のジョー・バイデン大統領が再選出馬を断念し、カマラ・ハリス副大統領を後継に推すと発表しました。先月のドナルド・トランプ前大統領との討論会で失敗したことで大統領候補としての適正に身内からも不安が広がり、撤退は時間の問題とも思っていましたが、しかしここまで周囲から撤退を説得されるというのも可哀想な話です。
Biden quit race for reelection after agonizing over poll data, sources say
（ロイター、2024/7/22）
https://www.reuters.com/world/us/biden-quit-race-re-election-after-agonizing-over-poll-data-sources-say-2024-07-22/
これはマーシャル諸島名義で2020年10月16日付で発行された2020年大統領選挙の切手シートで、同選挙における民主党の正副大統領候補だったバイデンとハリスが描かれています。このシートは民主党版で、そのほかに共和党版、共和・民主党版も存在します。
ハリス副大統領が民主党の候補者になることが決まったわけではありませんが、副大統領が大統領に代わるというのは自然な流れではあります。2026年のボストン国際切手展に祝辞を寄せる米国大統領は一体誰になるのでしょうか。