SEATO発足70年

今から70年前の1954年9月8日、アメリカなど8カ国が集まって反共産主義の軍事同盟、東南アジア条約機構(SEATO)が発足しました。

これは1960年5月31日にアメリカ合衆国より発行されたSEATO閣僚理事会の切手です。

SEATOはその後、ラオス内戦やヴェトナム戦争への対応を巡って空中分解し、1977年6月30日をもって解散しました。しかしSEATOの元となった東南アジア集団防衛条約(マニラ条約)は現在もなお有効で、加盟国間の防衛義務は今も有効なのだそうです。