韓国のソウル特別市にて来年(2025年)9月17-21日に『PHILAKOREA 2025』(필라코리아 2025)(世界展)が開催されます。中華圏の郵趣サークルのサイト『集郵圏』に、韓国郵趣連盟副会長でPHILAKOREA 2025の事務局長でもあるジン・ハル(Jin Hur)氏が16日に送付したというメッセージの中身が掲載されています。中国語に翻訳されていますが日本語に再翻訳して読んでみますと、
韩国2025世界邮展组委会向各国发出征集员、评审员征集通知
(集郵圏、2024/10/19)
https://www.jiyou2020.com/archives/11293.html
これまで韓国郵政と韓国郵趣連合の対立などが原因で開催日時や場所が二転三転しましたが、ようやく日程と会場確保が完了し、政府から予算援助を得られることも確定したようです。開催まで1年を切っているため準備は急ピッチで進み、未だコミッショナーを指名していないアジア郵趣連盟(FIAP)の加盟国に対しても選出を促しています。ここまで言うということは開催計画はこれで完全に決定ということだとは思います。ちなみに日本も未選出です。
さて今回の開催場所はコンベンションセンターのコエックス(COEX)麻谷(マゴク)展示場となっていますが、実はここはまだ完成しておらず、来月28日に完成予定となっています。まあ、来年9月には間に合うでしょう。所在地はソウル特別市の江西区麻谷洞で、従来のCOEXコンベンションセンター(同市江南区)とは異なります。間違った方に行ってしまうと電車で30分以上も移動する羽目になるので、ここは事前に正しい情報を集めておきたいところです。