最近アメリカ合衆国で話題の近著、”The Achievements of Kamala Harris”(ジェイソン・デュダッシュ著)を手に入れました。タイトルを邦訳すればズバリ『カマラ・ハリスの功績』。2024年大統領選挙に民主党候補として立候補しているカマラ・ハリス副大統領のこれまでの功績が書かれているというのです。これは読むのが楽しみです。
なんと全12章とのこと。中身も濃そうです。
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ほとんど全ページ真っ白じゃねーか!
というわけで、カマラ・ハリス副大統領のこれまでの業績のなさを皮肉る書籍なのでした。全191ページの大半には何も書いていないのですが、ところがこの本、Amazon.comでベストセラー上位に入っているのだそうです。著者ジェイソン・デュダッシュ氏は保守系NPO組織『フリーダム財団』に所属しており、本人もここまで売れるとは思っていなかったそうです。これこれ、こういう紙ものに弱いのよ。しかもこの本、電子書籍版もあります。
さて、これはマーシャル諸島名義で2020年10月16日付で発行された2020年大統領選挙の切手シートで、同選挙における共和・民主両党の正副大統領候補が描かれており、民主党副大統領候補だったカマラ・ハリスも描かれています。以前には民主党版シートをご紹介していますが、これは切手を組み替えて作られた共和・民主党版で、このほかに共和党版シートも存在します。