東京中央郵便局にて年賀はがき購入

今年(2024年)は『全国切手展』<JAPEX>の初日と年賀切手の発売日が重なってしまいました。11月1日は朝一番で年賀はがきを買いに行くか、あるいはJAPEXに行くか、直前までかなり迷いました。

当初は京成電鉄が出稿するエコー年賀はがきの官封を買い求めるため、回転する午前9時まで台東区内の郵便局に着こうと思ったのですが、しかし『そうえいば去年も官封買ったな~…』と思い始め、やがて面倒くさくなってしまったのでエコーはがきを買いに行くのはやめて、郵便局のネットショップにてすませることとしました。しかしネットショップで買えない年賀はがきもあります。そういうのは発行数も少ないので大きめの郵便局に行かねばなるまいと思い、急きょ東京中央郵便局に向かいました。

東京中央郵便局に到着したのは午前9時より少し前。報道陣なのか日本郵政の記録班なのかは知りませんが、開店前から数名のカメラクルーがいました。しかしほとんど客はおらず、私の他に並んでいたのは数名程度。むしろ取材陣のほうが多かった気がします。それも別に窓口の隣でカメラを回していただけではなく、少し離れた定点からじーと撮影しているだけ。局内の撮影禁止ルールはここも健在なのでしょうか。これが数十年前なら、大勢の年賀はがきを求める人達でごった返していたのでしょうか。

私が目的の年賀はがきを買った後も撮影を続けていましたが、大した撮れ高はないようにも思うこの現場、取材陣はどのような思いだったのかは知る由もありません。実はこれまで、年賀はがき発売の開始時刻に東京中央郵便局に行くのは避けていたのです。きっとすごく人が多いんだろうなと勝手に想像していたからです。しかし実際に行ってみればこの通り。やはり現地に行って体験してみないとわからないものだと痛感します。

それで、今日買ったのはこのはがきでした。無地(くぼみ入り)、無地とオリジナル用の四連、それに全国版です。ちなみに全国版は郵便局のネットショップでも買えます。

帰りに地元のファミリーマートに寄ったら転倒に年賀はがきの幟が設置されていました。いよいよ年末ですね。