ギニアビサウの『CHINA 2024』&中国75周年木製切手

中華人民共和国における春節の大型連休は4日までなのだそうで、これで1週間の休みも終わりということで中国からの観光客もまた平常通りの数に戻りそうですが、個人的には勤務地が秋葉原に近いので年がら年中、中国からと思しき観光客を見かけます。

これはギニアビサウ名義で、2024年7月5日付で発行された国際切手展『CHINA 2024』の記念切手で、木製の切手です。同時に、中華人民共和国建国75周年の記念切手も兼ねています。おいおい、これ以前にこのウェブログで見たことあるぞという方! 全くその通りで、実は紙版と同時に発行されています。紙版をご紹介したのは春節の連休が始まった1月29日、そして終わりの日はこの木製切手で締めです。リトアニアの切手代理発行エージェント、Stamperija社が製造・販売したもので、切手展のブースでも販売されていました。

このギニアビサウ名義の切手に、以前にもご紹介したジブチ名義の木製切手2種を加えた3つが、同社が発行した『CHINA 2024』の木製記念切手です。実はこの他にも2種類あると主張しているのですが、それは単なる十二支の切手で、別に切手展の名称もロゴマークも何も入っていないので、まあ単なる便乗だと思われます。