カルトール製『CHINA 2024』記念ラベル

昨年(2024年)11-12月に上海で開催された国際切手展『CHINA 2024』の郵政部ブースでは、各国郵政以外に、印刷会社も出展していました。先日もご紹介したように、Joh. Enschedé社はクリプト切手調シートを毎日、日替わりで配布していました。今回はカルトール社ブースにて販売されていた記念ラベルのご紹介です。

これまでに、こういう記念ラベルが2018年の第53回全国切手展(JAPEX2018)にて無償作成・配布、並びに2023年の国際切手展『TAIPEI 2023』にて有償配布されましたが、今回も台北と同様に有償での作成・配布を行っていたので入手してきました。

土台となるラベルはもちろん、『CHINA 2024』を記念したもので、そこに自分の名前やらを2行印字させることができます。印字されるマークは全部で20種類で、5種類単位で購入可能なのですが、20種類全部でも100元(約2,000円)なので台北と同様に全種類を購入しました。

私がブースを訪れた際にはカルトール社長のイアン・ブリガン(Ian Brigham)氏が滞在されており、社長自ら案内していただきながら端末を操作しました。その時の意思疎通は英語でしたが、実はブリガン社長、日本語も少しできるそうです。名刺もいただいてしまいました(個人情報が書かれている面は伏せます)。