昨年(2024年)11-12月に開催された国際切手展『CHINA 2024』は、切手展会場への到着が遅かったこともあり、初日はあまり会場内を歩くことはできませんでしたが、その日の夜には切手展のオフィシャルホテルである『ザ・ポートマン・リッツカールトン上海』にて開催されたレセプションディナーに出席する機会を得ました。飛び入り参加に近い形でしたが、正直な話、この日はまともに食事をできていなかったので、非常にありがたいことでした。日本人などで固まっているテーブルに座らせていただき現地の料理をいただきました。
リッツカールトンの出す料理なので一流なのは間違いないのでしょうが、とはいえ正直なことを言うと私の貧乏舌ではありがたみがイマイチ理解できません。格付けチェックに出たらあっという間に映す価値無しとなり画面から消えるタイプです。チャーハンを食した時に独特の味と香りがするコメだなと感じたのですが、食い意地は張っているので周囲が満腹になっていく中、余り気味の料理をこれ幸いとばかりに処理していきます。何も言わずに次から次へと料理が出てくるのって楽でいいですね。久々にまともなオレンジジュースを飲んだような気がします。しかし私の背後に座っていた中東出身と思しき方々は早い段階で会場を後にされていました。用事があったのでしょうが、勿体ない。
そんな感じで私はテーブルに着席して料理を食べるのに集中していたのですが、入れ代わり立ち代わり色々な方がテーブルに挨拶に来られるので英語で話しかけられると困るなぁと思いつつ、上海1日目の夜は更けていきました。切手展会場の上海展覧中心は夜になると頂点の星が赤く光るという話を聞いていたので、わざわざ会場に戻って見に行きました。私以外にも写真を撮影している方がいらっしゃったので、そうりゃそうだよなと思った次第。