大阪・関西万博②EAST郵便局内部

大阪・関西万博の会場内には2つの郵便局が設置されました。『EXPO2025 EAST郵便局』と『EXPO2025 WEST郵便局』で、いずれも此花郵便局の分室という扱いですが、しかし公式には公表されていないと思います。まあ各局のURLアドレスを見れば局番号がわかるので分室であることは察しがつくのですが。とはいえ日本郵便のサイトには『~郵便局』と書かれているので、当ウェブログでも分室とは書きません。

此花郵便局 (41552)
https://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300141552000/

EXPO2025 WEST郵便局 (41552-1)
https://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300101415521/

EXPO2025 EAST郵便局 (41552-2)
https://map.japanpost.jp/p/search/dtl/300101415522/

さて前回は『EXPO2025 EAST郵便局』の外観をご紹介しましたが、今回は内部をご紹介します。局内には撮影禁止という記述がなかったように思います。こんなおしゃれな内装ですし、海外からの観光客も多いので、撮影禁止を謳ったところでそれは無粋ということなのかもしれません。正しい判断だと思います。とはいえ個人のプライバシーは守る必要があるので、写真には可能な限り修正をかけてご紹介します。

列を形成して中に入ると、内部にはコンシェルジュと呼ばれる担当の局員が数名配置されており物品の購入なのか記念押印なのかを訊かれます。記念押印の場合は消印の種類や数など基本的な情報を追加で訊かれ、その場で記念押印の受付票を渡されます。初日と2日目は、記念押印は1回あたり10シート(10箇所ではない)という上限が設けられていたようですが、3日目以降はどうなったのかは不明です。

写真を見ればおわかりのようにEAST郵便局の窓口は5箇所。うち1~3は購入窓口で、4~5は記念押印専用でした。左側にちらっと、一部郵便局で導入が進んでいる受付番号の呼び出し一覧が表示されているモニターがあるのが見えると思いますが、ここでの受付番号は購入も記念押印も一緒くたにして発番されているので、番号だけではどちらなのか区別はつきません。そしてやはり購入列のほうが早いので、番号の進みは購入窓口のほうが早く、自分が記念押印のため受け取った受付番号よりも大きい番号がどんどん購入窓口に呼ばれていくことになります。なので、特に記念押印の場合は、押印希望者の番号がどこまで呼ばれているのかを把握することが非常に重要となります。

これがコンシェルジュよりいただく記念押印の受付票ですが、最低限の情報しか書かれておらず、詳細な指定は窓口で行うことになります。

さて郵便局の内部ですが、正面入口をくぐって左側の壁には変形ポストが3つ設置されていました。ここに投函すると届きますが、使われるのは黒活の消印です(下記参照)。左上にある『P』と書かれているのはポストではないようです。

右側の壁にはカプセルトイが設置されていますが、これは今回は見るだけにしておきました。

13日に変形ポストから投函した郵便物は、横浜の自宅には16日に届きました。