1984年にトンガのニウアフォオウ島より発行された、同年にオーストラリアで開催された国際切手展(AUSIPEX’84)の記念切手シートが右側。無目打のシール切手2種を含んでいます。
一方、左側の白黒のシートは切手部分にシールの切れ目がないので、切手ではないのかと思いきや、切手扱いで取り扱っている切手商もあります。裏側を見るとシールの台紙になっているので、恐らくこれもシールではあるのでしょう。スコットカタログには記述がありません。
このほか、スコットカタログに”without denominations was not valid for postage”と書かれているとおり、額面が抜け落ちているバージョンもあります。スコットカタログの記述に反し、これもまた切手扱いで取り扱っている切手商があるようです。いずれのシートも、そんなに大した値段ではありません。