2006年はCEPT切手時代から数えてヨーロッパ切手の発行開始から50周年にあたり、2005-2006年には欧州各国のほか、普段はヨーロッパ切手とは関係のない国からも50周年を祝う切手が発行されました。テーマがテーマなだけに、昔のヨーロッパ切手を紹介する、いわゆる『切手の切手』が続々と発行されたのは言うまでもありません。その中からキプロス(2006年発行)とマケドニア(現・北マケドニア、2005年発行)の切手をご紹介します。
『切手の切手』なのですが、切手を2次元の世界で捉えるのではなく、3次元空間内で斜めの角度から見てみたり、浮き上がらせて歪曲させてみたりと、ちょっと一味違う『切手の切手』となっています。