不思議なオリンピック切手セットです。1984年4月にポーランドより発行されたオリンピック記念切手。単片6種に小型シート1種、しかし最高額面の1種だけは既に2カ月ほど前に終了したサラエボ冬季オリンピックの切手なのです。他の単片5種も、ロサンゼルスオリンピックが題材ではあるのですが、3ヶ月後に開催された1984年大会のはそのうち3種、残り2種は1932年のロス五輪が題材です。ロス五輪つながりだけならともかく、既に終了したサラエボ冬季五輪まで中途半端にねじこんでくるとは…?
最新の切手や興味深い切手の収集活動、郵便制度などに関する話題を取り上げています。