アイスランド、2021年に新切手発行を終了へ

アイスランド郵政は今年最後の切手を10月31日に発行した後に、切手・郵趣部門であるポストフィル(Postphil)を廃止し、国内外の収集家に対するサービスを終了します。そして来年、再来年にいくつか切手を発行し、それを最後に同国は新切手の発行を終了します。その理由は、切手を発行するコストが大きすぎて経営に負担がかかっているからです。しかし、政府が新切手を引き続き発行すべきと判断する場合、その用意はあるものの、誰がコストを負担するのか政府と話し合う必要があります。

これは、アイスランドが郵便事業そのものを廃止するという話ではありませんので誤解のなきよう。郵便事業に支障が出ないように、業務効率の改善策として、郵趣部門廃止と同時に郵政でレイオフを実施し、例えばフルタイムの職位を80人分削減するほか、組織改編も実施します。

こんな衝撃的な情報が流れてきました。配信元はLinn’s Stamp Newsです。

しばらくは必要な切手の在庫があるとも言っているようですが、しかしいずれは枯渇するわけで、そのときにどうするのかが見ものです。メータースタンプのようなものに移行するつもりなのでしょうか。全てを電子的に済ませるつもりかもしれません。ここ数年のアイスランド郵政から目が離せません。

Iceland Post says issuing stamps is too costly
https://www.linns.com/news/us-stamps-postal-history/iceland-post-says-issuing-stamps-is-too-costly