2019年プロ野球のセ・リーグは読売ジャイアンツが制しました。巨人は球団創立85周年をリーグ優勝で飾ったことになります。いや～、G党としては久々の美酒に酔いしれ…否、酒は飲まないので一切酔っていません。
さて遡ること15年前の2004年、巨人の球団創立70周年時、まだフレーム切手というものはなく、その前身となる写真付き切手と呼ばれるものが存在していました。2003年に裏のり式の、そして2004年にシール式の写真付き切手が登場しましたが、これは切手の下にあるタブ部分に好きな写真を入れられるというもので、今のようにタブが切手の内部に埋め込まれたフレーム切手が登場したのは2006年のことです。
そのときに作られた写真付き切手がこれです。これは裏のり式ですがシール式のも作られています。2003年オフに原辰徳監督がわずか2年で辞めることとなり、新たに堀内恒夫監督が就任したときのものです。写真付き切手も、堀内体制も短命に終わることになるのですが、しかし後の繁栄につながる礎となったのです。
ところで巨人優勝記念グッズを販売している通販サイトを見ていたのですがフレーム切手は一切なかったですね。まあリーグ優勝ごときでは出さないということなのでしょうか。こういうところで営業かけまくって小銭稼がんとな、日本郵便も。ファンは出したらとりあえず買うんだから（すごい嫌な言い方）。