アシェット・コレクションズ・ジャパンの『世界の切手コレクション』が先日、260号をもって終了しました。定期購読はしていましたが記事をぱーっと読むだけで、今後の予定などをチェックしてはいなかったので、いきなり終わることを知ってびっくりしたのですが。週刊ですから約5年ですか。延長に延長を重ねてよく続いたもので、執筆陣は相当大変だったのであろうと思います。
さて第1号についていた目玉切手はクック諸島より2013年に発行されたこれでした(Scott #1473)。最初にこれを持ってきたのはコスト的にも用意する量にしても大変だったと思いますが、しかし最初の景気付けにはふさわしい切手だと思いますし、当時そこそこ話題にはなっていたかと思います。
参考までにこの切手、スコットカタログでは13.50ドルと書かれています。もちろん、カタログ価どおりの値段で売れるわけではないのですが。