日本初のラグビー切手

ラグビーワールドカップ2019日本大会が連日盛り上がりを見せていますが、元来、日本において一定数のラグビーファンは存在していました。それこそ1980年代にはドラマの題材になりましたし、大学ラグビーも多くのファンを抱えます。そしてついにアジアで初めてワールドカップが開催されたわけですが、実は先日まで早稲田大学蹴球部がホストとなって、大学生によるワールドカップともいうべき『世界大学ラグビー交流大会』(WURIT2019)というものが開催されておりました。

 

かように根強い人気を持つラグビーですが、日本でラグビーを題材とした切手が発行されたのは7件程度と認識しています。一番最初に発行されたのは1953年の第8回国体記念、二回目は1969年の第24回国体記念切手です。逆に一番新しいのは9月6日に発行された特殊切手『ラグビーワールドカップ2019™』であるのは、改めて申し上げるまでもありません。