先日、東京都内で開催された第54回全国切手展＜JAPEX2019＞に設置されたディーラーズ・ブース。私も3日間入り浸りでしたが、その中で今回、異色の存在だったのが『Philasearch.com』だったのではないかと思います。Philasearchは、自社サイトにも日本語で書いてあるとおり、世界中の切手専門オークション会社を繋げるプラットフォームで、複数のサイトの出品物や販売物を一気に検索できるという強力なサービスです。このサービスをブースで紹介していたほか、こういったチラシも配布しておりました。
当日はスタッフ二人が常駐し、少なくとも片方は日本語が話せる方を配置するなどしていたようです。私もチラチラと見ていたのですが…あまり人はいなかったのかなと。ああいうサービスを使う人はとっくに使っており、逆にPhilasearchどころかIT機器を一切使う気がない、使い方を覚える気すらない人の心には全く響くことはないのかと、郵趣家が二極化してるのかな？と、そんなことまで想像しながらの3日間でした。
それでも、もちろんああいう郵趣家が集まる場所にブースを出して宣伝を行うというのは大いに意味のあることだと思います。当然のことながら純粋に存在を知らない方というのはいらっしゃるので。