リヒテンシュタインの旗

1994年にリヒテンシュタイン公国より発行された、最近何かと話題の国際オリンピック委員会(IOC)100周年記念切手。手前右の旗はオリンピック旗、奥左の旗はリヒテンシュタイン公国の国旗だというのはわかるのですが、中央にある上半分が黄色、下半分が赤色の旗は一体なのか?調べてみると、これはリヒテンシュタイン家の旗なんだそうな。現在、同国の元首はリヒテンシュタイン公が務めており、現在のハンス・アダム2世もリヒテンシュタイン家の人間です。なおこの旗は1719年から1852年までリヒテンシュタイン公国の国旗でもありました。