2022年ロンドン国際切手展の日程

5月にイギリスのロンドンで開催される予定だった国際切手展は2022年に延期されると発表されていましたが、その詳報が公表されました。ざっと読んで個人的に気になったのは…。

  1. 今回と同じ会場(ビジネスデザインセンター)の予約は数年先まで埋まっており、12日間連続で予約することは2023年まで不可能だったが、英国ディーラー協会がStampexの日程返上を申し出てくれた。しかしそれだけでは必要な日程の半分にしかならないため、さらに調整し2022年2月19-26日の開催とした。
  2. 文献クラスの審査は今年後半に実施、それ以外は2022年に延期。
  3. 欧州郵趣連盟(FEPA)会長は新日程を支持。

約1カ月後の2022年3月31日から4月3日にかけて同じヨーロッパのハンガリーでもFIP世界展が予定されているため、ロンドンが発表した日程ではあまりに近すぎ、これで確定ではないというメッセージがFIPより発表されていたわけですが、今回の発表を読めば、もう2022年2月19-26日でロンドンの開催日時は決まりのように思えます。ではハンガリーはどうするのか?そりゃハンガリー側だってずっと準備しているわけで、仮に日程を動かしてくれと言われても『理解はするけど納得はしない』でしょう。どのような調整が行われるのかに注目しています。

ちなみに、新しいロゴを募集しているそうなので、興味のある方はぜひ。