本日、『郵趣』9月号が届けられました。その中身をいつもどおり斜め読みしていると、海外情報のページにて、郵趣団体『ASCAT』(国際切手カタログ・アルバム・郵趣誌出版社協会)が今年で活動を停止するという記事が目に飛び込んできました。いやー、恥ずかしながら今更に知りました。
とはいえASCATについて深いことを存じ上げているわけではありません。知っていることの中で特筆すべきものと言えば、ASCATはかつて、いわゆる乱発切手(黒い切手とも)について切手カタログに採録しないように勧告し続けたにもかかわらず、スコット、ミッヘル、ギボンズ、イベールといった主要切手カタログにことごとく無視され、採録され続けたということくらいですね。もちろん、そのことだけをもってASCATに対する評価を下すつもりは毛頭ありません。