ガーンジーのSTAMPEX2020記念Post&Go切手

待っていたものがついに届きました。

シャープ製のマスク…ではなく。いやまあこれも待ってはいましたが。

これです。英王室属領ガーンジーが発行したPost&Go切手ですね。色々と注文したのですが、ここでご紹介するのは先日開催されましたオンライン国際郵趣イベント『STAMPEX International Virtual Exhibition 2020』の記念Post&Go切手で、ちゃんと『Stampex 2020』の文字が入っています。

しかもガーンジー郵政からの封筒にはちゃんと切手が貼ってあるのですよ。いやーこの一手間が大事です。感動しました。

ところで、今までにもこのウェブログではPost&Go切手について何度かご紹介させていただきました。しかしPost&Go切手についてはそもそも郵便切手なのかという論争があるそうです。その影響か、未だにスコットカタログには採録されていません。しかしスコットカタログを発行しているAmosメディア社が発行するLinn’s Stamp NewsはPost&Go切手の話題を”self-adhesive postage labels”(シール式切手ラベル)と表現しつつも掲載し続けています。何をそこまで慎重になる必要があるのか、まあそういう議論も必要なんでしょう。そういうのは他の人たちに任せて、私はこれをれっきとした切手として扱い続けます。

Are Post & Go stamps really stamps?
(Linn’s Stamp News、2015/7/7)
https://www.linns.com/news/us-stamps-postal-history/2015/july/are-post—go-stamps-really-stamps-.html