これは2012年(発行日不明)にカーボベルデで発行された、移民がテーマの4種切手のうちの1つです。しかしご注目いただきたいのは(切手本体には申し訳ないのですが)耳紙の部分! カルトールのロゴマークがでかでかと載っています。日本でもカルトール製の切手はもはやおなじみの存在ですが、しかしここまで堂々とカルトール製であることを主張する日本切手はないと思います。以前、クラウン・エージェンツ製の切手で耳紙にロゴが入っているのを紹介したことがありますが、これ入れると製造代が安くなったりするんでしょうか?
切手収集家・山崎太郎による日々の切手収集活動。最近の切手の紹介や郵便に関する時事の話題、郵趣に関する日本国内外への訪問記など。