日本郵趣協会(JPS)に正会員の期限を更新するため、年会費を払ったので新しい会員証が届きました。
毎年のことなので自動振替にすれば楽なのでしょうが、一応、更新する前には更新するか否かを検討しています。JPSに所属することの意義、JPSが存続することの意義を改めて考えるいい機会、というわけです。今のところはJPSに存在意義を認め、そこに所属することに価値があるという結論に達したために会員費を支払いました。
JPSの存在意義とは何か? まあ色々ありますが、恐らくは公益財団法人であることが大変に重要なのでしょう。国家によって郵趣家組織に公益性が認められているという事実は、私は極めて重いと考えます。公益財団法人となるためには、内閣総理大臣または都道府県知事の認定を要するなどハードルが高いのです。まあ、イギリスのRSPL(Royal Philatelic Society London、英国王室郵趣協会)のような、皇室との関係までは求めませんが…。
現在、私自身も別の公益財団法人に務めているため、内部では一般企業と違い色々とあるのだろうなと思わないことはないです。○○○が×××なんだろうな、とか、△△△は□□□なんだろうな、とか。そこはね、うまくやってくれよと。もちろん正会員として会費を支払っている以上は色々と意見を言う権利はあるわけで、より良い組織となるための提言は積極的に行っていきたい所存です。