今回の東京オリンピックでは、東京中央郵便局に2つの分室が設置されています。7月1日に東京2020IBC/MPC分室（IBC=国際放送センター、MPC=メインプレスセンター）、7月13日に東京2020選手村分室が開局しており、いずれも風景印が置かれています。もちろん関係者しか入れません。幸いにも郵頼は受け付けていますが、日付は7月23日、8月24日、そして9月8日の3日間限定です。今回、7月23日分の引受押印が届きましたのでご紹介します。記念押印についてはまだ届いていません。
郵頼こそ3日間限定ですが、分室そのもののは既に開いており、押印自体は初日からやっているはずです。現地に行って押印してもらえばこの3日間以外の日付の消印が手に入れられます。IBC/MPC分室の例としては、郵趣ウィークリー（2021年No.30）に掲載された7月3日押印分が今のところ最初期でしょうか。あと、現地では郵便切手も発売されているそうで、関係者限定とはいえ、世界各国の方々に日本切手の魅力が伝わればいいと思います。