4日をもって菅義偉内閣が総辞職しました。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のワクチンを確保して今日までに7割以上の国民が1回以上接種し、東京オリ・パラを無観客とはいえ無事に開催し、携帯電話の料金を値下げし、種苗法改正法を成立させるなど、1年という短い期間の割には大きな功績をあげた政権であったと思います。新たに発足した岸田文雄内閣にはCOVID-19の流行抑制と経済再開の両立という超難問が待ち受けています。
というわけで各国首脳の切手の話。これはリベリア名義で今年(2021年)2月1日付で発行された切手なのですが、各国首脳が描かれていますね。9面シートは左上から順に
- ヴァレリー・ジスカール・デスタン(元フランス共和国大統領)
- ドナルド・トランプ(前アメリカ合衆国大統領)
- ジャイール・ボルソナーロ(ブラジル連邦共和国大統領)
- シルヴィオ・ベルルスコーニ(元イタリア共和国首相)
- エマニュエル・マクロン(フランス共和国大統領)
- アルベール1世(ベルギー王国国王)
- ボリス・ジョンソン(イギリス首相)
- ミシェル・バルニエとデービッド・フロスト(EU、イギリスの交渉担当官)
- ミハイル・ミシュスティン(ロシア連邦首相)
と錚々たるメンバーなのですが、日本の首脳は入っていないですね。それもそのはずで、これはCOVID-19に感染した各国要人の切手なのです。むしろここに安倍元総理や菅前総理など日本人が入る羽目にならなくてよかったというところです。