苦境に陥る南アフリカ共和国の航空会社

日本では新規陽性者数が落ち着きつつある新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に新たに南アフリカ共和国などアフリカ南部由来と思われる変異株B.1.1.529が発見され、オミクロン株という名前がつけられました。これが問題なのは、世界中に広まったデルタ株よりさらに感染力が強いのではないかと見られている、という点です。コロナとの共生を掲げるイギリスの反応は早く、26日正午より予防的措置として南アフリカなどアフリカ南部6カ国からの航空便乗り入れを見合わせると発表しました。国家間の往来がまた減少することになります。

これは南アフリカ共和国で2009年に発行された、同国のフラッグ・キャリアである南アフリカ航空の創立75周年切手です。このコロナ禍ではどこの国の航空会社も経営状況が厳しいようです。コロナ禍が明ければパーッと海外にでも行きたいものですがねえ。