切手について知らぬことは当然山ほどあるのですが、日本切手で比較的最近の話題であるにも関わらずあまりよく知らないのが写真付き切手からフレーム切手につながる、いわゆる『Pスタンプ』です。2001年の日本国際切手展にて写真付き切手の試験販売が行われたのを嚆矢として2007年よりフレーム切手が販売され現在に至るわけですが、2000年代は切手から最も離れていた時期だったためこの時期にPスタンプ販売をめぐって色々と行われていた試行錯誤をリアルタイムで体験していません。なので今さら知ることが多いのです。
これもその一つで、このタイプの写真付き切手にウォルソル社製のものがあるというのを知ったのはつい先日で、ついでに目打の形で国立印刷局製造版と区別がつくということも今更ながら知りました。しかしこのあたりの切手は今から追いかけると色々としんどいですね。