これは今年(2022年)5月5日にスイスで発行された『周辺の芸術』切手で、切手のデザインを担当したのはスイス人アーティスト、モニカ・ウルシナ・イェーガー(Monica Ursina Jäger)です。牧草がテーマで、世界で初めてクロロフィル(葉緑素)を使って印刷された切手です。
葉緑素は植物が緑色である理由であり、スイス郵政はこれが完全に自然で生きている世界初の切手であるとも謳っています。この緑色は光の加減で時間の経過とともに変化するとのことなので、将来的にいったいどのような色になるのかが非常に気になります。