『世界遺産シリーズ』第15集

17日に特殊切手『世界遺産シリーズ』第15集が発行されました。今回は『北海道・北東北の縄文遺跡群』が題材です。1週間前の第14集発行時に、リーフレットに『是非15集と一緒にコレクションしてください』と書かれてあったのでさっそく買ってきました。というのは冗談で、まあ別に記載がなくても買っています。ちなみに今回のリーフレットには『14集とお揃いのデザインですので、是非一緒にコレクションしてください』と書かれています。まあ別にお揃いでなくても(以下略)

さて『北海道・北東北の縄文遺跡群』は4道県の考古遺跡から成り立っていますが、今回切手になったのは土器や土偶など比較的サイズが小さなモノがメインで、例えば遺跡などは余白部分にちょっと載っているだけです。まあ数も多いので絞り込まざるを得なかったのかもしれませんが、それなら63円と84円のシートを出しても良かったかなと思います。シリーズのこれまでを考えると例外的な発行形態になってしまいますが、それを言うなら途中で裏のり式からシール式に変えてますからねえ。額面が増えるくらい、なんてことはないのですが。

今回で日本の世界遺産は一通り切手になりました。新たに世界遺産への登録があれば第16集が発行されるでしょう。そういえばユネスコに申請中の『佐渡島の金山』について先日、推薦書の不備を克服できず2023年に再提出することとなったため登録は2024年になる見込みだというという報道がありました。今のところこれより早く申請を行っている物件はなく、第16集は早くても3年後の2025年度の発行になりそうです。あるいは新たに別の世界遺産シリーズが始まっているかもね。