日本郵便inコミケ100

8月13日から14日まで、東京ビッグサイト(東京都江東区)にてコミックマーケット(通称コミケ)が開催されました。100回目という記念すべき回でしたが、新型コロナ禍のため2日間に短縮、マスク着用は必須、入場できる人数は制限され通常回の半分程度となり、また開催時間も30分間ほどの短縮を余儀なくされるなど(前回ほどではないにせよ)様々な制約が加わり、節目を盛大に祝うことは叶いませんでしたが、今回も日本郵便は荷物の搬出、それに企業ブースへの出展を行いました。というわけで当日の様子をご紹介しようと思います。

まずは企業ブースです。今回も『郵便局物販ブース』というブース名での参加です。これが当日(13日午後撮影)の概観ですが、もはや言われなければ遠目からはこれが日本郵便のブースとわからない状況です。

当日のラインナップがこれです。商品案内と購入用紙を兼ねています。アニメ・漫画・ゲーム作品を中心としたフレーム切手セットがメインなのは事前のニュースリリース発表通りですが、当日はJAフーズ大分の『つぶらなカボス』も販売していました。郵便局の定番商品となっているこのジュースがコミケにも登場です。ちなみにフレーム切手セットを買うと『つぶらなカボス』が当たるクジを引くことが出来ましたが、私は残念ながら外れてしまいました。

ちなみに私が買ったのはこれです。ちなみに私の前の人も、前の前の人もこれを買っておりました。この『ヘブンバーンズレッド』は今年2月にリリースされたスマホ向けゲームで、ネットではヘブバンなどと呼ばれています。

当日はポケットティッシュや団扇といったグッズのオマケはありませんでしたが、このようなビニール袋をもらいました。ちょっとサイズが大きいのではみ出し気味ですが。

企業ブースをあとにして、次は東7ホールで展開していた日本郵便による搬出窓口です。ゆうパックのみを送ることができます。当日は東7ホールの一部分に日本郵便の搬出窓口・作業拠点が設定され、残りはコスプレイヤーが集う広場になっていました(同様のコスプレ広場は他にも数か所存在)。お盆の時期にコミケの様子と称して色とりどりのコスプレが集まっている光景を報道でご覧になった方もいらっしゃるかと思いますが、ああいう雰囲気の隣で日本郵便がせっせと荷物搬出作業をやっていたとお考えください。そこでは今回も晴海郵便局の京橋晴海(はるみさん)がデザインされた幟を見かけました。

ちなみに現地では伝票記入もでき、その机の上においてあったのがこれです。ゆうパックスマホ割を宣伝しているのは、以前にも日本郵便とコミケでコラボしたアニメ『はたらく細胞』ですね。スマホ割を利用可能とするため、送り状を印字する例の機械が数台持ち込まれています。ちなみに現地では現金やキャッシュレス決済も使えますが、切手による支払いはできません。

次回のコミックマーケット101は年末の12月30-31日に開催されることが発表されています。