JPSから脱退しても相変わらず正会員?

3日に日本郵趣協会(JPS)から郵便が届いていました。

しかしJPSは昨年(2022年)3月末をもって脱退したので心当たりがありません。まさか会費更新のお願いでもあるまいと思って封を切ったところ、

4月に開催予定のスタンプショウ改めSTAMP-SHOWへの出品のお誘いでした。出品申込み期間は1日に始まったばかりなので、別に数が少ないから送ってきたというわけではなく、純粋に過去の出品者向けに申し込み案内を送ったということのようです。

それはいいのですが、そもそもなぜ退会した自分にまでJPSから郵便が届いたのか謎です。もちろんJPSは退会しても過去にスタンプショウに出品した経歴は残りますし、それは会員資格とは別なので、個人情報が残っているのはまあ、わかります。それにJPSを退会したとは言ってもJPSグループと縁が切れたわけでありません。未だに郵趣サービス社の中国切手頒布会には籍を置いていますし、その納品書には相変わらずJPS正会員時代の会員番号が印字されています。

そこで改めて今回の郵便を見てみますと、宛名シールにJPS正会員時代の会員番号だけでなく、なんと正会員を表す”S”という文字までもが印字されていました。どうもJPS会員番号というのはJPS単独ではなく、JPSグループ全体で共通で使っている個人番号で、JPSそのものを退会したとしても少なくとも他でグループと繋がりがある場合に関しては、在籍時代の会員区分の情報も含めた個人的な属性情報を残しているのでしょう。その事自体はまあ、別にいいのですが、しかし正会員でもない人間に”S”の区分記号をつけているのは、果たしてどうなのでしょうかね。郵趣関連の郵便が届くこと自体は大歓迎なのですが。