フランスで作られた自由の女神像がアメリカ合衆国に届いたのは今から138年前、1885年6月17日のことです。1884年にパリで仮組みで完成した後、214個に分解され、フランス海軍の軍用輸送船イゼール号でニューヨークに運ばれ再組み立てを行い、1886年10月28日に除幕式が行われました。以来、自由の女神像はアメリカ合衆国の自由と民主主義の象徴として親しまれています。
これは1956年4月28日にアメリカ合衆国で発行された、第5回国際切手展の記念小型シートです。3セントと8セントの切手に自由の女神像が描かれています。切手そのものは1954年からリバティー・シリーズの一部として目打ありのものが発行されています。