香港国際空港開港25年

香港の玄関口、香港国際空港が開港して6日で25年となりました。それまでは啓徳空港が玄関口だったのですが、経済成長に伴う便数の需要増加に対応しきれなくなっており、新たに香港国際空港(チェクラップコク国際空港)が建設され、1998年7月6日に開港しました。旧空港はまた、建物スレスレで飛行機が飛ぶため騒音がものすごいという難点も抱えていたほか、地形上の問題で着陸直前に右に急旋回しなければならない、いわゆる『香港カーブ』と呼ばれる着陸方法でも有名でした。

香港国際空港の姿は、1999年10月18日に中国香港郵政が発行した普通切手シリーズ『香港の風景と名所』の50香港ドル切手にも描かれています。