台湾・台北にて開催中の国際切手展『TAIPEI 2023』(第39回アジア展)は2日目。この日に発売を開始する切手展の記念切手もあり、またグッズも同時に販売しているため、とにかく購入の列がすごいです。きょうは前日(11日)の教訓を得て開始と同時に並び始めたので、10時半過ぎには買うことができました。とは言ってもどうせ来年初頭に発売されるイヤーセットに入ると思うので、そこまで急ぐ必要はないんですけどね。まあここでしか買えないものもありますので。土曜日のせいか、お子様が集団で連れられて観覧に来ていましたね。
さて今回の台湾訪問の目的の一つが、日本国内では到底出会えないような切手商ブースとの交流です。詳細は後日また取り上げますが色々な方々と出会うことができました。今回はわざわざ郵趣用の名刺まで作ってばら撒いてきました。
日本から参戦している大阪郵票社(大阪切手会)は柚子堂と共同で4ブロックの巨大ブースを設営し、若いお客を中心に終日賑わっていました。日本郵便が21世紀に入って大量に発行している可愛い切手を全面的に押し出して販売されていることは大阪切手会のブログ等で見聞きはしていましたが、実際の現場を見てみると感動すら覚えてしまいました。うーん、これはすごい。もちろんそれ以外の切手もブースの一角で販売していました。
ちなみに今回、日本郵便の出展はありませんでした。実際には郵趣サービス社のエージェンシー事業部(旧:日本郵趣エージェンシー)が出展することになるのでしょうが…アジア各国からも郵政事業体が出展していたので寂しい限りですが、まあ正直申し上げて大阪切手会が補って余りある存在感を発揮していたので問題ないのかもしれません。なお日本郵便は12-13日に東京ビッグサイトで開催されている『コミックマーケット102』の企業ブースには参加しています。