『STAMP-SHOW in 広島2023』訪問

9月9日から10日にかけて広島県広島市にて開催された『STAMP-SHOW in 広島2023』(スタンプショウ広島2023)を参観してきました。このイベントに参加するのは初めて、それどころか広島訪問自体が初でした。

前日の8日に羽田発広島行きの飛行機で現地入りする予定だったのですが当日は台風13号が関東地方に接近中だったこともあり、搭乗予定の便が特別取り扱いになったことを確認してキャンセルし新幹線にチェンジ。期限切れ間近のマイルで取っていたのですが、おかげで使用期限が3年間になって全量戻ってきました。

まあ、そんなことより、ようやくスタンプショウ広島への参加が叶ったのです。

会場となる広島県立広島産業会館の西展示館(第4展示場)へは、広島駅からだと広島港方面の広島電鉄5号線に乗ればいいわけですが、Googleマップで宛先を『広島県立広島産業会館』と入れて調べてしまうと比治山橋で降りるよう案内されます。しかしこれはあくまで本館への行き方。西展示館はそこから少々歩くので、本当はその次の南区役所前まで行くのが一番良いのです。行ったことがないとね、どうしてもこういうミスを一度は犯します。

ちなみに私と同じ電車に乗っていた、某郵趣協会の某氏も私と同じミスをしておられるのを目撃してしまいました。後から知ったのですが、やはりスタンプショウ広島へは初の訪問だったようです。しかし同じ電車に乗っていた、スタンプショウ広島にずっと関わっている別の方は比治山橋で降りることなくどっしりと座られていたので、これが経験の差ですね。

午前10時の開場には間に合ってイベント開始。切手商ブースをひととおり見て回って、作品群を堪能します。今回は東京の有楽町で『第32回TOKYOコレクションフェア2023』、名古屋で『第17回名古屋切手フリマ』が開催されているなど切手即売会がかぶっており、切手商が取り合いになってしまったようです。

建物内ではゆうぱっくロゴを見つけました。このロゴが入った箱を私の自宅でも使っているので個人的にはそこまで懐かしくありませんが、しかし世間的にはもう古い部類に入るのでしょう。

そして切手展を開催している部屋の隣の隣、同じ西展示館の第2展示場では夕方より女子プロレス興行をやっていたようです。SKE48の子がレスラーもやっているのは知っていましたが、こんなところで見かけるとは予想外でした。

初日のお昼からは宿泊先のホテルに戻って一休みした後、広島平和記念公園を訪れ、慰霊碑や原爆ドーム、また広島平和記念資料館を見学してきました。戦争の中から生まれる郵趣品があるのはれっきとした事実ですが、それらを集めて、研究して、発表するのは平和であればこそという思いを新たにした次第です。

翌10日の午前中にも会場を訪れ、今度は午後の飛行機便で帰りました。